
4人のうち誰か一人が抜けるのではない。メンバー全員がそれぞれの道へ進むため、グループそのものを終える。
最愛のマルベリーは2026年9月18日、12月3日をもって活動を終了し、解散すると発表した。ラストライブは東京・新宿SAMURAIで開催する。発表から解散まで76日を置き、通常ライブを続けながら最後の日へ向かう。
この記事の要点
- 最愛のマルベリーは2026年12月3日に活動終了・解散する。
- 運営はメンバー一人ひとりと今後を協議し、全員が別々の道へ進むため解散を選んだと説明した。
- ラストライブは新宿SAMURAIで開催。発表から解散までは76日ある。
- 9月20日朝時点で、解散発表は約1.3万表示。公式Xの約1,519フォロワーを大きく上回る範囲へ届いた。
01 12月3日、新宿SAMURAIで解散
最愛のマルベリーは公式Xに「解散のお知らせ」を掲載し、12月3日で活動を終えると発表した。現メンバーは藍乃しおり、神楽ひまり、芹沢その、橋下世羅の4人。最後のライブ会場として新宿SAMURAIまで明記されている。
9月20日朝時点で、開場・開演時刻、チケット価格、販売開始日などは発表されていない。まず解散日と会場を確定させ、詳細を段階的に案内する形だ。
02 理由は「それぞれが進みたい道」
発表文には契約違反、メンバー間の対立、運営とのトラブルといった説明はない。運営はメンバー一人ひとりと今後について話し合い、それぞれが進みたい道や目指したい場所を考えた結果、グループとして続けるのではなく、一度区切りをつけることがより良い選択だと結論づけた。
ここで確認できるのは、4人が同じ移籍先や新体制へ移るという発表ではなく、各自が別の一歩を選ぶという説明までだ。卒業後の所属、活動継続、芸能活動からの引退など、個別の進路は公表されていない。

03 突然の発表でも、終了までは76日ある
発表日は9月18日、解散日は12月3日。間隔は76日だ。告知文は「突然のご報告」と謝罪しているが、即日解散や数日後の活動終了ではない。
公式Xは発表後も9月19日の2公演への出演を報告し、9月20日の青山RizM、9月21日のKMAパラダイスホールへの出演予定を案内している。解散発表を境に活動が止まったわけではなく、通常の現場を積み重ねながらラストライブへ向かう構成になっている。
デビュー3カ月で突然解散した「…そして、消え逝くキミ達と。」のように、ファンが整理する時間もほとんどない終了とは違う。76日が十分かは人によって異なるが、最後に会える機会を複数残した点は重要だ。
04 1,519フォロワーに対し、告知は約1.3万表示
9月20日朝の確認時点で、最愛のマルベリー公式Xは844件の投稿、約1,519フォロワーを表示している。解散発表は約1.3万表示、72いいね、31リポストに達した。
表示数はフォロワー数の8倍を超える。単純な人気指標ではないが、日常的な告知より広い範囲へ解散情報が届いたことは分かる。小規模グループでも、活動終了の知らせは過去に見た人、共演グループのファン、地下アイドル全体を追う層へ拡散する。
一方で、数字が伸びたことと、活動中に十分な支持や収益を得られていたかは別問題だ。運営は解散理由を採算や動員と結び付けておらず、外部から断定はできない。
05 「現体制終了」ではなく、グループを閉じる
今回の表現は「現体制終了」ではなく「活動を終了し、解散」だ。新メンバーを入れて同じ名前を残す可能性を示した発表ではない。
LOTUS MARRYは4人中3人が卒業して現体制を終了するが、残るメンバーと事務所が今後を検討する。対して最愛のマルベリーは、4人全員が別の道へ進むため、名称と活動に区切りをつける。この違いは大きい。
06 最後までに必要なのは、個々の進路の言葉
iTRiPは活動終了に際して現メンバーとOGが集まる最後の公演を用意した。最愛のマルベリーも、解散日と会場を先に示したことで、ファンが最後の日へ向かう時間を作っている。
今後確認したいのは、ラストライブの詳細だけではない。4人がなぜ別々の道を選んだのか、次に何を目指すのかを、それぞれの言葉で伝えられるかだ。全てを説明する義務はないが、解散理由が抽象的だからこそ、個人の今後が見えればファンの受け止め方は変わる。
解散は決まった。しかし、12月3日までの76日は余白ではない。最愛のマルベリーとして積み重ねた時間を締めくくり、4人それぞれの次へ接続するための期間になる。
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